小田急線永山駅から徒歩15分の『聖ヶ丘団地』。
その中の聖ヶ丘商店街内に、「子ども食堂・ほくの家」はあります。子ども食堂が月に1回、フードパントリーは月4回(原則、毎週土曜日)、そして子ども食堂とともにおもちゃ広場&ライブラリーを同時開催するなど、子どもたちの笑顔を創る活動を行っています。
テイクアウト用のお弁当箱の中身は、彩豊かなお惣菜たちがいっぱい。日によってメニューは変わりますが、家庭的で親しみやすく、素材たっぷりの食事をいただくことができます。
仕込みは当日の朝9時から。スタッフの皆さまが、デイサービス内のキッチンで用意をされています。
デイサービス聖ヶ丘は定員10名ほどの小規模通所介護施設。
アットホームで温かい雰囲気の施設は、お家のような居心地。
地元の小学校や保育園も近く、子どもたちがどこかに出掛けるのなら必ず通る場所。
通学路の最中にあるため、子どもが給食袋を忘れたので親御さんに連絡してほしいと駆け込んだ、なんてエピソードも。
「ほくの家」では毎週土曜日、フードパントリーも行っています。
2021年6月に「ボランティアできるコインランドリーあらあら」をオープンし、売り上げの一部をフードパントリーの費用として活用。
施設を利用することが自然とボランティアになる仕組みになっています。
他にも、地域の企業や農家、給食センターなどの施設から、食材の寄付が「ほくの家」を通して、必要としている皆さまのお手元に届けられています。
そして「ほくの家」のもう一つの魅力、「おもちゃライブラリー」。
子ども食堂支援センター・むすびえと東京おもちゃ美術館(以下、TTM)との協働企画で、おもちゃの広場でのおもちゃ体験と無償貸出しを行っています。
おもちゃ広場主催の方はTTMで学芸員もされている『おもちゃコンサルタント』。TTMが注目する個性溢れる数々のおもちゃをその場で、体験することができます。
おもちゃライブラリーで貸出可能なおもちゃたち。
好きなものを選んで、1個(およそ1ヶ月間)借りることができます。
使い終わったらまた子ども食堂にきて、新しいものを借りていく方も。
もし『 TTM 』と書かれた赤い看板を見つけたら、遊びどき。
子どもも大人も、ときめきを発掘しにぜひ立ち寄ってみてください。
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【子ども食堂 ほくの家】
・access / 東京都多摩市聖ヶ丘2-22-3-1 デイサービス聖ヶ丘内
・time / 子ども食堂 毎月1回(不定期)12:00〜13:00
フードパントリー 毎週1回(原則土曜日※変更の場合あり)
・price / 無料(事前予約制)
・volunteer & donation /
現在募集中(配送他)。活動希望の方は、多摩ボランティアセンターへ。
・director / 一般社団法人祥鶴 荒井永理
・SNS / instagram / 子ども食堂 ほくの家
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